[ 1150 ]  不思議な本と社会現象

 
不思議というかなんとも妙な後味の本でした。


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ご存知、世を騒がせたおふたりのことを書いた本「ペテン師と天才」と、

一番騒がせた?人の書いた本、 「交響曲第一番」。


「交響曲第一番」を読みだして、図書館から「ペテン師と天才」が用意できましたって連絡があったからそっちを読んで、

つまり、結果を先に読んでしまったんだけど、それでも「交響曲第一番」を読んで、奇妙だなぁ、と感じた箇所が数か所。


「ペテン師と天才」を読んでなくても感じたと思う数か所ね。


その第一番が、高校でバレーボール部に入ったっていう件り。

はぁ? バレーやりながらピアノの練習やら本格的な作曲の勉強ってそんなことできるんかいな!?っていう疑問。


カプコンとの「音質、音量、バランスのチェック」の箇所で、

急に、今まで助手のじょの字もじの字も出てなかった助手さんが急に出てきたこと。

しかも、その助手さん、かなり優秀らしい。

なんで急に出てきたんだろ。今まで出てこなかったのなんでだ? って疑問。

さらには、そんな助手さんがいるんならその後の人生でも一杯助けてもらえるじゃん!ってね。

ま、この助手さんが実は作曲したご本人の新垣さんだったんだけどね。
(だからそれ以降触れられなかったって事情なんだろね)


他にも、全聾になったときに、膝から血が出てたって件り。

なんで、その前後の表現がないんだろう、と。

すごい痛みだったろうし、壁にも血痕が生々しく残っていただろうに。

この物語のある意味クライマックスなのに表現がなんというか抜けているというか・・・

さらには、全聾を周囲にどうやって伝えたのか、その瞬間の反応はどうだったのか、がよくわからない。(具体的に書いてない)


他にも、仏教についてはいろいろ経験したみたいなこと書いてるのに、

なぜか精神論になると神様ばっかり出てくる。


闇と光についての表現が多すぎる。


悶絶する苦しみと障碍者との接点とか、自殺未遂とか、いろんな話が盛りだくさんに出てくるけど、

どれもこれも上辺だけって感じ。

もし本当に伝えたいのなら、どれかに絞って書くだろうと思う。

他に伝えたいことがあれば別の本に書き下ろしすればいいんだしね。

などなど



てか、そもそも、


>発汗や嘔吐を伴う硬直のあと、激しい全身痙攣が起こり、
云々


な状態だったら普通奥さんが救急車を呼ぶでしょに。

なのに救急車で運ばれたことないみたいなのよね。


どうも、


なんというか、脈絡があっちへ行ったりこっちへ来たり。

ひょっとしてこの人多重人格? みたいな印象


の本でした。

と、「ペテン師と天才」を読まずとも

そういう感想を書いたんじゃないかな、と思う本でした。


恐らく、新垣さんを含め、複数の人の人生をミックスしてストーリーにしたんだろね。


小説として読めば、それなりに楽しめるかも知れないけどね。
(あ、実際に書いたのは多分ゴーストライターさんだろけど・・・)



一方、「ペテン師と天才」は、まぁ、いわゆるゴシップネタみたいなのをそれなりに深く取り上げてるな、という感想。

社会の騙されやすさとメディアの恐ろしさ。(おろかしさ?) みたいなのを感じました。

優れた営業マンと、才能豊かな技術者が組めば鬼に金棒なんですなぁ。

(ちと違うか・・・)



しかし交響曲を作曲する人って凄いねぇ。

こんな楽譜を書くんだねぇ。

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これも・・・
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ではでは。   iconetomo.gif

[ 2016/03/24 05時05分14秒 ] カテゴリ:・本 | TB(0) |  コメント歓迎!!  (今7件)

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[ 8384 ] 2016年になった!



いえね、番組HPのきらクラDON!のページね。
(昨日までは2015年と表記されてたのです)

だけどどうしてこのページだけ以前のままのフレーム使ってるんでしょねぇ。
しかもフォトギャラリーへのリンクが張られてて、クリックしても何も出てこない。
他のページからだとギャラリーページに普通に行けるのにねぇ。
さらに不思議なことに、フォトギャラリーのページにはギャラリーのページへのリンクが張ってある!

わけわからんHPの管理方法です・・・

[ 2016/03/24 05時38分38秒 ] [ 編集 ]

[ 8385 ] 凄い本読まれたのですね


•゚・✿ヾ╲(。◕‿◕。)╱✿・゚:✲こんばんは~♬♫♬

ペテン師と天才は興味があるけれど、下は読む気がしません。
でも、新垣さんも佐村河内さんが、居なければ世にでなかったと思います。
それほど作曲家で有名になるのは,氷山の一角より少ないと思います。
作曲家コンクールで優勝しても売り出すのは大変なクラシック業界だと
思いますね。
生意気な事を言ってしまったかな(;-_-)

では・・・寒いです。

[ 2016/03/24 19時19分14秒 ] [ 編集 ]

[ 8386 ] ホントに凄い本でした、ある意味



こんばんはぁ、ゆめこさん。

>下は読む気がしません。
わかります。
読んでる途中でムカツクときもありましたから。

>新垣さんも佐村河内さんが、居なければ世にでなかった
そのとおりだと思います。
そういう意味では、最強のコンビになり得たと思いますよね、もっと上手にやれば。

ただ、事件後、一方はメッチャ売れ出したけど、一方は社会から葬り去られたような印象。
そこに、ふたりの生き方、性格、を如実に表してるように感じます。


寒いですね。
寒の戻りってやつですかね。

でも桜満開はもうすぐですよ~

[ 2016/03/24 21時56分11秒 ] [ 編集 ]

[ 8390 ] やや遅コメ


本は読んでいませんが、京都までこの曲を聴きに行きました。
話題になっていたからではなく、家人が現代音楽も好きだからです。
聴いた結果、よく分からん、もう一度家で聴くべぇとCDまで買いました。
結果、現代音楽にしてはひと昔前の手法?何じゃこりゃ?だったそうです。
Sさん本人も見ました、客席に居ましたから~
何とも言えない事件でしたね。

>2016年になった!(きらクラDON!のページ)
全国津々浦々どこの何方か存じませんが、訂正を依頼して下さった方と、直して下さった方に感謝です。。。

[ 2016/03/25 23時25分40秒 ] [ 編集 ]

[ 8392 ] 交響曲第一番たらゆう本

家族さんが半分書いてくれましたので残りの半分を。
世界初演というのに弱く、その時も全曲演奏、世界初演だったのです。で京都まで遠征。
CDの横で本も売っていたので買おうかと思い見本をぱらぱらしてみたところ、何となく胡散臭そうだったのでやめました。やめて正解(笑) 現代のベートーヴェンって時点で噓くさい。

[ 2016/03/26 00時30分29秒 ] [ 編集 ]

[ 8394 ] やや!コメ!



おはようございます、快鳥家族さん。

少しお元気になられたのかな?

そうですか、京都へ聴きにですか。

>現代音楽にしてはひと昔前の手法?
はっはぁ、そうでしたか。
ワタシはネットでちょこっと聴きましたけど、眠くなって・・・

DON!のページ、年別表記になりましたねぇ。
でもまだフォトギャラリーへリンクが張られてます。
ワタシゃ、そっちの方が気になる・・・

[ 2016/03/26 05時40分21秒 ] [ 編集 ]

[ 8396 ] そうゆう感じの本ですね



おはようございます、今日も快調さん。

世界初演だったのですか。そりゃ魅力ありますわなぁ。

>何となく胡散臭そう
ですです。
まぁ、いわゆる有名人の書いた、とされる本にしてはよくできてる方だとは思いましたけどね。
(ゴーストさんが優秀?)

[ 2016/03/26 05時59分55秒 ] [ 編集 ]

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